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WES試験対策(1級) 問題と解説 No.271~275

WES試験対策(1級) 問題と解説 No.271~275

 このページの問題を一問一答形式の動画としてまとめました。復習用にご活用ください。通勤中や運動中に最適です。

【No.271】 非破壊試験

非破壊試験に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)放射線透過試験では、α線を試験体に照射する。
(2)放射線透過試験では、β線を試験体に照射する。
(3)放射線透過試験では、γ線を試験体に照射する。
(4)放射線透過試験では、δ線を試験体に照射する。
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誤っている選択肢は (1)、(2)、(4)

【解説】
(1)誤り。α線は透過力が極めて弱く、紙1枚でも遮蔽されるため、放射線透過試験には使用されません。
(2)誤り。β線は透過力が弱く、金属材料の内部欠陥検査には適しません。放射線透過試験では使用されません。
(3)正しい。γ線は透過力が強く、金属内部の欠陥を検出できるため、放射線透過試験で一般的に使用されます。
(4)誤り。δ線という分類の放射線は存在せず、透過試験にも使用されません。

【No.272】 非破壊試験

非破壊試験に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)放射線透過試験は試験体の厚さが薄い場合に適している。
(2)放射線透過試験は微細な割れを検出する場合に適している。
(3)放射線透過試験はほかの作業と混在する場合に適している。
(4)放射線透過試験は配管を内部線源で撮影する場合に適している。
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誤っている選択肢は (1)、(2)、(3)

【解説】
(1)誤り。放射線透過試験は厚板ほど有効で、薄板ではコントラストが得にくく、欠陥検出が難しくなります。
(2)誤り。微細な割れは透過像に写りにくく、放射線透過試験では検出が困難です。超音波探傷や浸透探傷が適しています。
(3)誤り。放射線を使用するため、周囲の立入禁止が必要であり、他作業と同時に行うことはできません。
(4)正しい。ガンマ線源を配管内部に挿入して撮影する「内部線源法」は、配管外側からのアクセスが困難な場合に有効です。

【No.273】 非破壊試験

非破壊試験に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)超音波探傷試験は、融合不良の検出に有効である。
(2)超音波探傷試験は、ブローホールの検出に有効である。
(3)超音波探傷試験は、ラメラテアの検出に有効である。
(4)超音波探傷試験は、アンダカットの検出に有効である。
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誤っている選択肢は (2)、(4)

【解説】
(1)正しい。融合不良は界面で反射が大きくなるため、超音波探傷試験で検出しやすい欠陥です。
(2)誤り。ブローホールは球状で反射が弱く、超音波では検出が難しい場合があります。放射線透過試験の方が適しています。
(3)正しい。ラメラテアは板厚方向の割れであり、超音波が強く反射するため検出に適しています。
(4)誤り。アンダカットは表面欠陥であり、超音波では検出できません。目視試験が適しています。

【No.274】 非破壊試験

非破壊試験に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)超音波探傷試験は、放射線透過試験と比較して、検出したきずの種類を推定するのに有利である。
(2)超音波探傷試験は、放射線透過試験と比較して、検出したきずの形状を推定するのに有利である。
(3)超音波探傷試験は、放射線透過試験と比較して、検出したきずの深さ位置を推定するのに有利である。
(4)超音波探傷試験は、放射線透過試験と比較して、検出したきずの寸法を推定するのに有利である。
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誤っている選択肢は (1)、(2)、(4)

【解説】
(1)誤り。超音波では反射波形から種類を推定するのは難しく、放射線透過試験の方が形状・種類の判断に適しています。
(2)誤り。超音波では形状の詳細は分かりにくく、透過写真で視覚的に確認できる放射線透過試験の方が形状推定に適しています。
(3)正しい。超音波は反射位置から深さを直接測定できるため、深さ位置の推定に非常に有効です。
(4)誤り。超音波では寸法推定が難しく、透過写真で視覚的に確認できる放射線透過試験の方が寸法評価に適しています。

【No.275】 非破壊試験

非破壊試験に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)浸透探傷試験で使用する浸透液の性能としては、ぬれ性があり、粘性が高く引火点が低いことが要求される。
(2)浸透探傷試験で使用する浸透液の性能としては、ぬれ性があり、粘性が高く引火点が高いことが要求される。
(3)浸透探傷試験で使用する浸透液の性能としては、ぬれ性があり、粘性が低く引火点が低いことが要求される。
(4)浸透探傷試験で使用する浸透液の性能としては、ぬれ性があり、粘性が低く引火点が高いことが要求される。
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誤っている選択肢は (1)、(2)、(3)

【解説】
(1)誤り。粘性が高いときず内部に入りにくく、引火点が低いと危険性が高くなるため不適切です。
(2)誤り。浸透液は低粘性であることが重要で、粘性が高いと浸透性が低下します。
(3)誤り。引火点が低い浸透液は安全性に問題があり、使用が制限されます。
(4)正しい。浸透液はきず内部に入りやすい低粘性で、かつ安全性のため引火点が高いことが求められます。
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