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WES試験対策(1級) 問題と解説 No.56~60

WES試験対策(1級) 問題と解説 No.56~60

 このページの問題を一問一答形式の動画としてまとめました。復習用にご活用ください。通勤中や運動中に最適です。

【No.56】 安全衛生

安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)粉じん障害防止規則では、始業・終業点検の実施が義務付けられている。
(2)粉じん障害防止規則では、清掃の実施が義務付けられている。
(3)粉じん障害防止規則では、衝立の使用が義務付けられている。
(4)粉じん障害防止規則では、休息設備の設置が義務付けられている。
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誤っている選択肢は (1)、(3)

【解説】
(1)誤り。粉じん障害防止規則では、始業・終業点検の実施は義務付けられていません。
(2)正しい。粉じん障害防止規則では、清掃の実施が義務付けられています。
(3)誤り。粉じん障害防止規則では、衝立の使用が義務付けられていません。
(4)正しい。粉じん障害防止規則では、休息設備の設置が義務付けられています。

【No.57】 安全衛生

安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)電撃防止装置を用いた場合、アークを休止後、運動時間中の溶接棒ホルダと母材との間には短絡電圧が生じる。
(2)電撃防止装置を用いた場合、アークを休止後、運動時間中の溶接棒ホルダと母材との間にはアーク電圧が生じる。
(3)電撃防止装置を用いた場合、アークを休止後、運動時間中の溶接棒ホルダと母材との間には安全電圧が生じる。
(4)電撃防止装置を用いた場合、アークを休止後、運動時間中の溶接棒ホルダと母材との間には溶接機無負荷電圧が生じる。
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誤っている選択肢は (1)、(2)、(3)

【解説】
(1)誤り。短絡電圧は溶接中、溶滴が母材に接触してアークが消えた瞬間の電圧です。
(2)誤り。アーク電圧は、溶接中にアークが発生している状態での電圧です。
(3)誤り。安全電圧は、人体に危険を及ぼさないとされる電圧の上限です。
(4)正しい。溶接機無負荷電圧は、溶接機の出力端子に負荷(アーク)が接続されていない状態での電圧です。

【No.58】 安全衛生

安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)全体換気装置は、労働安全衛生規則により、使用前点検(始業点検)が義務付けられている。
(2)溶接電源は、労働安全衛生規則により、使用前点検(始業点検)が義務付けられている。
(3)溶接トーチは、労働安全衛生規則により、使用前点検(始業点検)が義務付けられている。
(4)溶接棒ホルダは、労働安全衛生規則により、使用前点検(始業点検)が義務付けられている。
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誤っている選択肢は (1)、(2)、(3)

【解説】
(1)誤り。全体換気装置は、労働安全衛生規則により、使用前点検(始業点検)が義務付けられていません。
(2)誤り。溶接電源は、労働安全衛生規則により、使用前点検(始業点検)が義務付けられていません。
(3)誤り。溶接トーチは、労働安全衛生規則により、使用前点検(始業点検)が義務付けられていません。
(4)正しい。溶接棒ホルダは、労働安全衛生規則により、使用前点検(始業点検)が義務付けられています。

【No.59】 安全衛生

安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)遮光度番号10に対応する2枚のフィルタプレートの遮光度番号の組み合わせは5+5である。
(2)労働安全衛生規則において、交流アーク溶接機用自動電撃防止装置の使用が義務付けられている作業場所として、船舶の二重底またはピークタンクの内部、その他導体に囲まれた場所で著しく狭隘なところが挙げられる。
(3)労働安全衛生規則において、交流アーク溶接機用自動電撃防止装置の使用が義務付けられている作業場所として、墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのある高さが2メートル以上の場所で、鉄骨等導電性の高い接地物に労働者が接触するおそれのあるところが挙げられる。
(4)電撃防止装置以外の感電防止対策として、溶接棒ホルダに、絶縁型ホルダを使用することが挙げられる。
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誤っている選択肢は (1)

【解説】
(1)誤り。遮光度番号の大きいフィルタ(おおむね10以上)を使用する作業においては、必要な遮光度番号より小さい番号のものを2枚組み合わせて、それに相当させて使用するのが好ましいとされています。1枚のフィルタを2枚にする場合の換算は、2枚の各々の遮光番号を足し、そこから1を引いた数値とします。遮光度番号10の場合、組み合わせは5+6や4+7となります。
(2)正しい。労働安全衛生規則において、交流アーク溶接機用自動電撃防止装置の使用が義務付けられている作業場所として、船舶の二重底またはピークタンクの内部、その他導体に囲まれた場所で著しく狭隘なところが挙げられます。
(3)正しい。労働安全衛生規則において、交流アーク溶接機用自動電撃防止装置の使用が義務付けられている作業場所として、墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのある高さが2メートル以上の場所で、鉄骨等導電性の高い接地物に労働者が接触するおそれのあるところが挙げられます。
(4)正しい。電撃防止装置以外の感電防止対策として、溶接棒ホルダに、絶縁型ホルダを使用することが挙げられます。

【No.60】 安全衛生

安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)電撃防止装置以外の感電防止対策として、電流容量不足のケーブルは使用しないことが挙げられる。
(2)電撃防止装置以外の感電防止対策として、損傷し、導線がむき出しになったケーブルは使用しないことが挙げられる。
(3)電撃防止装置以外の感電防止対策として、溶接作業場内では、底がゴム製の安全靴を着用することが挙げられる。
(4)電撃防止装置以外の感電防止対策として、破れたり、濡れた作業着は使用しないことが挙げられる。
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誤っている選択肢は 無し

【解説】
(1)正しい。電撃防止装置以外の感電防止対策として、電流容量不足のケーブルは使用しないことが挙げられます。
(2)正しい。電撃防止装置以外の感電防止対策として、損傷し、導線がむき出しになったケーブルは使用しないことが挙げられます。
(3)正しい。電撃防止装置以外の感電防止対策として、溶接作業場内では、底がゴム製の安全靴を着用することが挙げられます。
(4)正しい。電撃防止装置以外の感電防止対策として、破れたり、濡れた作業着は使用しないことが挙げられます。
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