算定方法

建築士

なぜ矩形断面のせん断変形の【形状係数κが1.2】なのか

RC部材の構造解析を行う際、多くの場合は、せん断変形を考慮せずに行いますが、FEM解析等で詳細検討する際やせん断変形が無視できない場合には、【形状係数κ】を用い...
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【RC梁部材の曲げ復元力特性】初期剛性~ひび割れ剛性~降伏後の剛性

建築物が地震による水平力を受ける場合、下図のような曲げ応力が生じることを仮定して、構造計算が行われます。 今回の記事では、この時の梁部材に着目し、どのようなモデ...
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【せん断剛性G】フックの法則による導出方法

構造分野では、せん断剛性Gは以下とされています。ちなみにGはドイツ語の「Gleitmodul」(=すべり係数)からという説が有力です。(真偽は分かりませんがラー...
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【曲率】図から分かる導出方法

曲率\(\frac{1}{\rho}=\frac{d^2y}{dx^2}\)という式について少し掘り下げてみようと思います。 まず、梁材がたわんだ時の微小区間の...
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【曲げモーメントによるひずみエネルギー】

部材各部の曲げモーメントの大きさ\(M_x\)から、部材に蓄えられるひずみエネルギーUは次式で求められます。 $$U=\int_{0}^{L}\frac{M_x...
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【たわみ角比較】先端集中荷重と等分布荷重

カステリアーノの定理を用いて、先端集中荷重と、分布荷重による、片持ち梁の部材先端の、たわみ角θの違いをみていきます。 少しだけカステリアーノの定理について カス...
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【地盤周期の求め方】比較してみました

国交省告示第1793号では、地盤周期に応じて地盤種別を判定する方法が書かれています。 このページでは、簡易計算で地盤周期を求める2つの方法を、計算例で比較してい...