梅干は簡単に造れる
友人に、梅の実をいただく機会がありましたので、絶好の機会と思い、”梅干”を作ってみました。
材料と準備
- 梅の実
- 塩
- 焼酎やホワイトリカー(度数35度以上)
- はかり
1.梅の実を水洗いする
痛んだり、傷が入っている梅もありましたが、もったいないので気にせず使うことにします。
2.水気をとって乾燥させる
水洗い後、キッチンペーパーなどで水気をとり、乾燥させます。ここでは、早く乾燥させるためにドライヤーで表面を乾かしています。冷風でお願いします。
3.”ホシ”をとる
ヘタが付いていたところに黒い”ホシ”と呼ばれる部分が残っている場合は、取り除きます。
4.お酒(アルコール度数35度以上)を表面にまぶす
表面を消毒する意味で、35度以上のお酒をまぶします。焼酎でもOKです。
5.塩(梅の重さ×0.2g)と梅の実をジップロックに入れる
286×1.2=343.2g(画像は338gで大体OK!)
梅の実の重さの20%の塩をジップロックに入れ、仕込は完了です。
梅の実から、かなりの水分が出てきました。あとは、晴れた日を狙って3日間干せば完成です。
まとめ
友人からいただいた梅の実で梅干を仕込みました。とにかく簡単に作りたかったので、赤しそも使用していません。
また、今回の梅干は、塩分濃度20%の梅干になります。市販されている梅干は、塩分濃度が10%前後の場合が多いと思いますので、かなりしょっぱい梅干ができることが予想されます。
おまけ
ついでに梅酒もつけてみました。梅の実を乾かし、ホシをとるまでの工程は全く一緒です。2リットルの容器がちょうど良い感じです。
梅の実の表面にまぶす、ホワイトリカーで梅酒を造ることが出来ます。5~6月の梅の実のシーズンが毎年楽しみになりました。簡単なので、ぜひトライしてみてください!