【ホップペレット比較】味と香りを確かめてみました。
α酸値の高いホップほど、苦みの効いたビールができるということですが、どれくらい苦いのか実験してみました。
今回比較するホップは2種類
1.ノーザンブルワー
α酸値は7.9%です。特徴は、香りは控えめでイングリッシュエールやポーターといったイギリス発祥のビールによく使われるそうです。
2.ナゲット
α酸値は11.1%です。強い苦味が特徴です。アルコール度数の高いIPAに使われています。アルコール度数の高さにも負けないくらい苦味を出すために使われるようです。
さて、香りと苦味を確かめます
お湯をかけて、お茶のように味と香りを確かめてみましょう。
見た目はほぼ変わりません。若干左のノーザンブルワーの方が色が濃いように感じます。
まずは香りから
香りはナゲットのほうが断然強いです。ハーブ(レモングラス?)のような香りがします。対してノーザンブルワーは、緑茶のような香りです。
香りの強さ:ナゲット>ノーザンブルワー
味を確かめます
まずは、ノーザンブルワーです。苦い!
α酸値7.9%は、ホップの中でも数値が高いほうの部類になります。ビタリングホップとして使われる理由がよくわかりました。
苦味の強い緑茶のようだと思っていただければ、間違いないと思います。
次に、ナゲットです。!!!苦すぎて舌にピリッと来ました。
飲み込んだ後に口の中に苦味が残ります。
若干スパイスのような香りもします。味も香りも強いみたいですね。 これらのホップを使って、実際にビールを作っていきたいと思います。