【住宅ローン借入れ可能額計算フォーム】年収から借入可能額がわかります。

宅建士

いくらまで住宅ローンが借りられるか、計算できます

先日、宅建士の登録実務講習で、借入可能額(概算)の計算方法を教わりましたので、ご紹介いたします。

計算式について

$$借入可能額=毎月返済額×\frac{((1+月利)^{返済回数}-1)}{月利×(1+月利)^{返済回数}}$$

上記の式を計算して、借入可能額を計算しています。

各項の説明

借入可能額 :金融機関から借入れられるローンの額(頭金がある場合は、それに加えて)

毎月返済額 :年収から想定される毎月の返済額=(年収×返済率)/12ヵ月

年収に対する返済率
100万円以上300万円以下 20%
300万円以上450万円未満 30%
450万円以上600万円未満 35%
600万円以上 40%

月利   :金利(年利)/12

返済回数 :ローン年数×12ヵ月

あくまでも参考です

講師の先生がおっしゃってましたが、これはあくまでも超概算です。加えて、借入可能額と、実際に借入が可能かは別です。

借入の審査を円滑に進めるために

キャッシュカードの枚数は正確に伝えましょう。奥さんが隣にいる手前、キャッシュカードの枚数を少なく申告してしまうと、審査が通らない可能性があります。

また、前科がある方もローン審査に通らない可能性があります。どんなに昔のことでも金融機関が過去の新聞記事などから個人を特定できるようなことがあれば審査が通らなくなる可能性があります。

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