【サラリーマンが家を購入】建築士で宅建士な私が本気で家探し(パート1)

宅建士

自分の家が欲しいという気持ちが大きくなってきました

都内勤務のサラリーマンな管理人ですが、家族5人と2LDKの賃貸物件に住むのに限界を感じてきました。そろそろマイホームを!と言いたいところですが、年収は500万円、こどもは3人、どう考えても都内に新築戸建のマイホームは高望みしすぎです。

金はないけど、建築・不動産の資格は持ってるということで、本気で家探しをしようと決心しました。仕事では建築の知識しか使いません。不動産の実務は皆無です。そのため、資格は持っているといっても不動産に関しては素人同然です。

まずは情報集めから

宅建士の勉強をすると「レインズ」という不動産情報の共有データベースという存在を知ることになります。これは!と思いましたが、レインズは「宅建業者」のみが閲覧できる、専売特許的なデータベースで、一般の人は見ることが出来ません。

不動産情報の集めやすいサイトをご紹介

  1. 不動産ジャパン
  2. SUUMO

このふたつのサイトが、管理人が調べた中で、わかりやすかったと感じます。すべてのページを見たわけではないですが、不動産情報を調べ始めるきっかけとして、多すぎない情報量、わかりやすい配置のサイトだと感じます。

1.不動産ジャパン

赤で囲んだ部分で、知りたい情報が、”賃貸”か”購入”か選択します。サイトのデザインもシンプルで見やすく、おすすめです。

2.SUUMO

「新築と中古 10の違い」といったトピックなどがあり、これから家探しを始めようという方にわかりやすい説明が豊富に掲載されています。

両サイトとも、気になる物件の資料請求が可能

管理人は、江戸川区で新築・中古問わず戸建住宅の情報を集めたいと思っています。2,500万円くらいの物件を探し、物件情報を請求しました。SUUMOのサイトで請求しましたが、中古物件だったためか「三井のリハウス」から連絡が入り、今後も情報を集めたいという希望をお伝えしました。不動産ジャパンの方は、江戸川区の老舗不動産業者から連絡がありました。

どちらの担当の方も、丁寧な受け答えでした。管理人も本気で家探しを考えていること、年収や買いたい時期といった情報をお伝えしました。

分かったこと

江戸川区の中古物件は、ローンの金利が高くなる可能性が高い。インターネットで調べても、ローンの金利は現在は1.2%前後です。ローンシュミレーターを自分で作成しました(こちらのページ)が、金利が変わると借りられるお金がかなり変わってきます。

キーワードは「既存不適格」建築

江戸川区は、古い町並みで、過去に建てた物件は建ぺい率や容積率がオーバーしている物件が多数見受けられるそうです。「既存不適格」建築と判断されると、金融機関からローンを組めなくなってしまいます。

もう一つ「違反建築」というキーワードがあります。こちらは不動産売買自体が出来ません。

既存不適格:建築当時は適法だったが法改正で違法になった
違反建築:建築当時に適法な建物を建て、増改築等で違反を犯した

まとめ

今回は、中古物件の「既存不適格」について学びました。金融機関の低金利のローンが組めなくなるということで、リスクが高まります。これは頭に入れておいたほうが良い情報ですね。

次回は、実際に不動産業者からヒアリングをし、役立つ情報をご紹介できたらと思います。

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