どうもこんにちは。
戦略コンサルの下っ端として上司に文句を言いながらも必死に働いている友人と話す機会があり、
彼らが使っているショートカットキーやExcel関数で一般的にも使えそうなものがあったのでまとめてみます。
第一回は、ネットサーフィンなどで使えるショートカットです。
コンサルタントとコロナ前に対面で話したり最近ビデオ通話をやって画面共有をしてもらっているときに、
何が何だか分からないスピードでポンポンPCを操作しているので個人的に教えてもらったものですが、
考えてみると普通の人達のPC操作を見るとほとんどがマウスを使って、ところどころ操作ミスが起こっているので
割とあまり知られていない&需要があるのではと思ったのが今回の経緯です。
では、早速始めていきます。
文字の入力関連ショートカット
コピー&ペースト (誰でも知ってるかも)
まずはコピペで使う超基礎のショートカットです。
さすがに多くの方がご存知だと思うので、流して下さって構いません。
・Ctrl + X : 切り取り
・Ctrl + V : 貼り付け
文字の選択
コピペを行うためにはコピーしたいと思った文や文字を選択する必要がありますね。
この選択をマウスでドラッグしている人をよく見かけますが、
これも下記の様なショートカットでだいぶラクができます。
特にメールやPDF、Wordファイル等の文字列に対して有効です。
・Ctrl + Shift + 矢印キー (↑ or → or ↓ or ←) : 上下左右方向について一気に選択
・Shift + 矢印キー (↑ or → or ↓ or ←) : 1文字ずつ選択
(ちなみに、Ctrl + Shift + 矢印キーは、Excelで使った場合は選択しているセルの上下左右で連続してデータが入っているセルをすべて選択するか、上下左右のセルにデータが入力されていない場合は次にデータが入力されているセルまで一気に飛ばして選択します。Excelのショートカットは後日別途まとめる予定です)
番外編: 操作のやり直し・繰り返し
メールやWord、ネットの検索ボックスに文字を入力したり貼り付けるときに
何かミスをしてしまい操作をやり直したい、やり直したけどやっぱり元に戻したい時に使えるショートカットでです。
・Ctrl + Y : 繰り返し (Ctrl + Zを実行した後に使うことで、Ctrl + Zが無かったことになる、元に戻る)
ネットサーフィンで便利なショートカット
ブラウザの「戻る」と「進む」
色々なブラウザの左上に矢印で表示されている「戻る」と「進む」ボタン。マウスのカーソルをそこまで運んでクリックしている方も多いのではないでしょうか。
そんな方も、次のショートカットキーを使えばキーボードからマウスへと手を動かすことなく簡単に操作が可能です。
・Alt + → : 進む
タブを移動・開く・閉じる
ブラウザの上部にずらっとタブが開かれている状態になると、どのタブが何のサイトだったのか分からなくなるし、一つ一つカーソルを合わせてクリックするのも大変になってきますよね。
また、新しいタブを開いたり閉じたりするときも一つ一つのタブが細かくなってくると操作ミスが起きがちです。
そんな面倒を回避したりミスを防ぐために次のショートカットを活用してみてください。
・Ctrl+ Page Up : 左隣のタブへ移動
・Ctrl+ T : 新しくタブを開く
・Ctrl+ W : 現在のタブを閉じる
URLの選択
メールやチャットツールでURLを共有することも多いかと思います。
これもカーソルをURLの場所まで運んで全てドラッグする必要はありません。
特定の単語・文章を探す
見ているページの中で全ての内容が必要ではないことも多々ありますね。
そんな時はページ内検索でキーワードを引っかけるわけですが、
ブラウザの右上の小さなボタンをクリックして「検索」までたどり着くのは中々面倒です。
そこで次のショートカットが活躍します。
必要な部分だけのスクリーンショット
スクショした画像を社内の人や友人に共有する事も増えてきた感じがします。
画面の一部だけを切り抜きたいのに、全画面のスクリーンショットを撮って欲しい部分だけ選択し直すのは非常に面倒です。
そんな時は次のショートカットで一発で解決です。
(Windowsキーとはキーボードの一番下の列のfnとaltの間にあるWindowsのロゴが描かれたキーです)
ウィンドウの切り替えに使うショートカット
現在のウィンドウから違うアプリに切り替える
例えば、Chromeを見ているときにメールが届いてOutlookに画面を切り替えたいとき、通常であれば画面下のタスクバーにカーソルを運んでOutlookのアイコンをクリックするでしょう。
そして、またネットサーフィンに戻る時もまたタスクバーからChromeのアイコンをクリックし直すかと思います。
しかし、これもショートカットキーを使えば1秒で画面の切り替えが可能です
・Windows + Tab : 起動中のアプリを一覧表示し、切り替えたいアプリを選択 (タスクビュー)
・Alt (押しっぱなし) + Tab : タスクビューに似た画面が出ます
・Windows + D : デスクトップ画面に戻る (現在のアプリが終了することはありません)
おわりに
コンサル等の一部の職業でなくとも、学生や多くの社会人にとって有益になりそうなショートカットの第一弾でした。
次回以降で、Excelの中で使えるショートカットや関数についてもまとめてみようと思います。
それではまた。