WES試験対策(1級) 問題と解説 No.236~240
このページの問題を一問一答形式の動画としてまとめました。復習用にご活用ください。通勤中や運動中に最適です。
【No.236】 安全衛生
安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)溶接電流250アンペアのガスシールドアーク溶接に適したフィルタープレートの遮光番号は8である。
(2)溶接電流250アンペアのガスシールドアーク溶接に適したフィルタープレートの遮光番号は10である。
(3)溶接電流250アンペアのガスシールドアーク溶接に適したフィルタープレートの遮光番号は12である。
(4)溶接電流250アンペアのガスシールドアーク溶接に適したフィルタープレートの遮光番号は14である。
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誤っている選択肢は (1)、(2)、(4)
【解説】
(1)誤り。250アンペアでは遮光番号11〜12が推奨されますので、8では光を通しすぎて危険です。
(2)誤り。250アンペアでは遮光不足になりますので、10ではアーク光から目を十分に守れません。
(3)正しい。100〜300アンペアでは遮光番号11〜12が適正とされており、12は安全側の選択になります。
(4)誤り。遮光番号14は高電流向けで、250アンペアでは暗すぎて作業性が低下します。
【No.237】 安全衛生
安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)短時間のアーク溶接によって眼に障害を起こしやすい光線は紫外線である。
(2)短時間のアーク溶接によって眼に障害を起こしやすい光線はブルーライトである。
(3)短時間のアーク溶接によって眼に障害を起こしやすい光線は赤外線である。
(4)短時間のアーク溶接によって眼に障害を起こしやすい光線はX線である。
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誤っている選択肢は (2)、(3)、(4)
【解説】
(1)正しい。アーク光には強い紫外線が含まれ、角膜に炎症を起こしやすいです。
(2)誤り。ブルーライトは網膜への負担要因ではありますが、急性障害の主因は紫外線です。
(3)誤り。赤外線は熱影響が中心で、短時間で問題となるのは紫外線です。
(4)誤り。アーク溶接では紫外線・可視光・赤外線が問題となり、X線は通常発生しません。
【No.238】 安全衛生
安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)CO2レーザ光が眼に入ると起こりやすい障害に、白内障が挙げられる。
(2)CO2レーザ光が眼に入ると起こりやすい障害に、網膜障害が挙げられる。
(3)CO2レーザ光が眼に入ると起こりやすい障害に、結膜炎が挙げられる。
(4)CO2レーザ光が眼に入ると起こりやすい障害に、角膜炎が挙げられる。
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誤っている選択肢は (2)、(3)
【解説】
(1)正しい。高出力CO2レーザは熱影響により水晶体が混濁し、白内障を起こす可能性があります。
(2)誤り。CO2レーザは角膜で吸収されますので、網膜まで到達しません。
(3)誤り。CO2レーザの主な影響部位は角膜であり、結膜炎は代表的な障害ではありません。
(4)正しい。CO2レーザは角膜で強く吸収されますので、熱傷や角膜炎を引き起こします。
【No.239】 安全衛生
安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)溶接作業時に、かわ製手袋を使用する目的は、感電防止である。
(2)溶接作業時に、かわ製手袋を使用する目的は、金属熱防止である。
(3)溶接作業時に、かわ製手袋を使用する目的は、爆発防止である。
(4)溶接作業時に、かわ製手袋を使用する目的は、火傷防止である。
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誤っている選択肢は (2)、(3)
【解説】
(1)正しい。乾いた革は電気を通しにくく、感電リスクを下げることができます。
(2)誤り。高温金属を直接扱うには専用の耐熱手袋が必要であり、革手袋の主目的ではありません。
(3)誤り。革手袋には爆発を防ぐ機能はなく、手指の保護が目的です。
(4)正しい。スパッタや高温金属片から手を守るため、火傷防止に有効です。
【No.240】 安全衛生
安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)溶接作業時の感電防止に有効な対策は、冷房服の着用である。
(2)溶接作業時の感電防止に有効な対策は、絶縁ホルダーの使用である。
(3)溶接作業時の感電防止に有効な対策は、母材の接地である。
(4)溶接作業時の感電防止に有効な対策は、全体換気装置の使用である。
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誤っている選択肢は (1)、(4)
【解説】
(1)誤り。冷房服は暑熱対策用であり、電気的な絶縁性能はありません。
(2)正しい。絶縁されたホルダーを使うことで、溶接電流が手に流れるのを防げます。
(3)正しい。接地を行うことで漏電時の電位差が減り、人体に流れる電流を抑えられます。
(4)誤り。換気装置はヒューム対策であり、感電防止には直接関係しません。