WES試験対策(1級) 問題と解説 No.276~280
このページの問題を一問一答形式の動画としてまとめました。復習用にご活用ください。通勤中や運動中に最適です。
【No.276】 安全衛生
安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)アーク溶接などの業務につかせる場合、学科と実技教育を含む、特別教育を行わなければならない。
(2)アーク溶接などの業務につかせる場合、実技と設計を含む、特別教育を行わなければならない。
(3)アーク溶接などの業務につかせる場合、設計と学科を含む、特別教育を行わなければならない。
(4)アーク溶接などの業務につかせる場合、実技と保全を含む、特別教育を行わなければならない。
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誤っている選択肢は (2)、(3)、(4)
【解説】
(1)正しい。アーク溶接作業は有害性が高いため、労働安全衛生法により「学科教育」と「実技教育」を含む特別教育が義務付けられています。
(2)誤り。特別教育に「設計教育」は含まれません。必要なのは学科教育と実技教育です。
(3)誤り。特別教育に「設計教育」は含まれません。実技教育が必須です。
(4)誤り。特別教育に「保全教育」は含まれません。学科と実技が必要です。
【No.277】 安全衛生
安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)熱中症の危険信号は、体温が高くなるなどである。
(2)熱中症の危険信号は、水ぶくれを生じるなどである。
(3)熱中症の危険信号は、めまいや吐き気が生じるなどである。
(4)熱中症の危険信号は、頻繁に咳をするなどである。
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誤っている選択肢は (2)、(4)
【解説】
(1)正しい。体温上昇は熱中症の代表的な危険信号で、放置すると重症化するため早期対応が必要です。
(2)誤り。水ぶくれは熱中症ではなく「熱傷(やけど)」の症状です。熱中症の兆候とは異なります。
(3)正しい。めまい・吐き気は熱中症の初期症状としてよく現れ、早期の休息と冷却が必要です。
(4)誤り。咳は熱中症の典型症状ではありません。呼吸器系の症状は別の原因が考えられます。
【No.278】 安全衛生
安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)熱中症の対策として、防じんマスクの使用が有効である。
(2)熱中症の対策として、ファン付き作業服の使用が有効である。
(3)熱中症の対策として、溶接用前掛けの使用が有効である。
(4)熱中症の対策として、局所冷房の使用が有効である。
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誤っている選択肢は (1)、(3)
【解説】
(1)誤り。防じんマスクは粉じん対策であり、熱中症対策には効果がありません。
(2)正しい。ファン付き作業服は体表面の気流を増やし、体温上昇を抑える効果があります。
(3)誤り。溶接用前掛けは防護具であり、熱中症対策にはつながりません。
(4)正しい。局所冷房は作業環境の温度を下げ、熱中症リスクを大幅に低減します。
【No.279】 安全衛生
安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)溶接ヒュームは、高温のアーク熱によって、電離したシールドガスが大気で冷却され、粉じん状になったものである。
(2)溶接ヒュームは、高温のアーク熱によって、蒸発した金属が大気で冷却され、粉じん状になったものである。
(3)溶接ヒュームは、高温のアーク熱によって、蒸発したフラックスが大気で冷却され、粉じん状になったものである。
(4)溶接ヒュームは、高温のアーク熱によって、軟化したコンタクトチップが大気で冷却され、粉じん状になったものである。
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誤っている選択肢は (1)、(4)
【解説】
(1)誤り。シールドガスは蒸発物を形成しません。ヒュームの主成分ではありません。
(2)正しい。溶接ヒュームの主成分は、溶融金属が蒸発し、冷却されて微細な粒子になったものです。
(3)正しい。被覆アーク溶接では、フラックス成分も蒸発し、冷却されてヒュームの一部となります。
(4)誤り。コンタクトチップは通常蒸発せず、ヒュームの主成分にはなりません。
【No.280】 安全衛生
安全衛生に関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)呼吸用保護具を選択および使用するとき、ISO認証の確認が重要である。
(2)呼吸用保護具を選択および使用するとき、粒子捕集効率が重要である。
(3)呼吸用保護具を選択および使用するとき、顔面との密着性確保が重要である。
(4)呼吸用保護具を選択および使用するとき、吸湿性が重要である。
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誤っている選択肢は (1)、(4)
【解説】
(1)誤り。呼吸用保護具の選定では、ISO認証は基準になりません。
日本国内で使用する呼吸用保護具は、国家検定(区分:RL、RS など)に合格した製品であることが最も重要です。
日本国内で使用する呼吸用保護具は、国家検定(区分:RL、RS など)に合格した製品であることが最も重要です。
(2)正しい。ヒュームは微細粒子のため、捕集効率の高いフィルタを選ぶことが重要です。
(3)正しい。密着性が悪いと外気が侵入し、保護性能が大きく低下します。フィットチェックが必須です。
(4)誤り。吸湿性は呼吸保護具の性能要件ではありません。重要なのは捕集効率と密着性です。