WES試験対策(1級) 問題と解説 No.291~295
このページの問題を一問一答形式の動画としてまとめました。復習用にご活用ください。通勤中や運動中に最適です。
【No.291】 アーク溶接ロボット
アーク溶接ロボットに関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)アーク溶接には,比較的狭い接地範囲で広い動作範囲を確保できる,円筒座標形ロボットが多く用いられている。
(2)アーク溶接には,比較的狭い接地範囲で広い動作範囲を確保できる,極座標形ロボットが多く用いられている。
(3)アーク溶接には,比較的狭い接地範囲で広い動作範囲を確保できる,直交座標形ロボットが多く用いられている。
(4)アーク溶接には,比較的狭い接地範囲で広い動作範囲を確保できる,多関節形ロボットが多く用いられている。
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誤っている選択肢は (1)、(2)、(3)
【解説】
(1)誤り。円筒座標形ロボットは上下・回転・直進の動きが特徴で、動作範囲は広いもののアーク溶接の複雑な姿勢制御には不向きです。アーク溶接では多関節形が主流です。
(2)誤り。極座標形ロボットは回転+伸縮の動きが特徴ですが、溶接姿勢の自由度が不足します。アーク溶接では多関節形が一般的です。
(3)誤り。直交座標形ロボットは直線動作が主体で、複雑な溶接姿勢に対応しにくいためアーク溶接には適しません。
(4)正しい。多関節形ロボットは6軸以上の自由度を持ち、狭い場所や複雑な姿勢でも溶接できるため、アーク溶接で最も広く使用されています。
【No.292】 アーク溶接ロボット
アーク溶接ロボットに関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)ロボット動作指令の入力には,溶接トーチを用いる。
(2)ロボット動作指令の入力には,ティーチングペンダントを用いる。
(3)ロボット動作指令の入力には,ポジショナを用いる。
(4)ロボット動作指令の入力には,マニピュレータを用いる。
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誤っている選択肢は (1)、(3)、(4)
【解説】
(1)誤り。溶接トーチは溶接作業用のツールであり、動作指令の入力には使用しません。
(2)正しい。ティーチングペンダントはロボットの動作を教えるための専用操作器で、位置教示・動作設定などを行います。
(3)誤り。ポジショナはワークを回転・傾斜させる装置であり、ロボットの動作指令入力には使用しません。
(4)誤り。マニピュレータはロボット本体の腕部分であり、動作指令の入力装置ではありません。
【No.293】 アーク溶接ロボット
アーク溶接ロボットに関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)あらかじめロボットに動作を教えることを,トレーニングという。
(2)あらかじめロボットに動作を教えることを,センシングという。
(3)あらかじめロボットに動作を教えることを,シミュレーションという。
(4)あらかじめロボットに動作を教えることを,ティーチングという。
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誤っている選択肢は (1)、(2)、(3)
【解説】
(1)誤り。トレーニングは一般的な訓練の意味であり、ロボット動作教示の専門用語ではありません。
(2)誤り。センシングはセンサーによる情報取得のことで、動作教示とは異なります。
(3)誤り。シミュレーションは動作の仮想確認であり、教示そのものではありません。
(4)正しい。ティーチングはロボットに動作を教える作業の正式名称で、溶接ロボット運用の基本です。
【No.294】 アーク溶接ロボット
アーク溶接ロボットに関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)あらかじめ教えた動作をロボットに再現させる制御方式を,オンライン方式という。
(2)あらかじめ教えた動作をロボットに再現させる制御方式を,オフライン方式という。
(3)あらかじめ教えた動作をロボットに再現させる制御方式を,数値制御方式という。
(4)あらかじめ教えた動作をロボットに再現させる制御方式を,プレイバック方式という。
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誤っている選択肢は (1)、(2)、(3)
【解説】
(1)誤り。オンライン方式は実機を使って教示する方式であり、動作再現方式の名称ではありません。
(2)誤り。オフライン方式はPC上で教示する方式であり、動作再現方式の名称ではありません。
(3)誤り。数値制御方式はNC工作機械の制御方式であり、ロボットの動作再現方式とは異なります。
(4)正しい。プレイバック方式は、教示した動作をそのまま再現するロボット制御方式で、アーク溶接ロボットで一般的です。
【No.295】 アーク溶接ロボット
アーク溶接ロボットに関する問題で、誤っているものはどれか。
(1)コンピュータ上でロボットの動作をシミュレートして動作を教えることを,オンラインティーチングという。
(2)コンピュータ上でロボットの動作をシミュレートして動作を教えることを,オフラインティーチングという。
(3)コンピュータ上でロボットの動作をシミュレートして動作を教えることを,数値制御ティーチングという。
(4)コンピュータ上でロボットの動作をシミュレートして動作を教えることを,プレイバックティーチングという。
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誤っている選択肢は (1)、(3)、(4)
【解説】
(1)誤り。オンラインティーチングは実機を使って教示する方式であり、シミュレーションとは異なります。
(2)正しい。オフラインティーチングはPC上で動作を作成し、実機に転送する方式で、溶接ロボットの効率的な教示に用いられます。
(3)誤り。数値制御ティーチングという用語は一般的ではなく、ロボット教示方式としては使用されません。
(4)誤り。プレイバックティーチングは実機で教示した動作を再現する方式であり、シミュレーションとは関係ありません。