いつも当ブログを読んでくださっている皆様、あけましておめでとうございます。
クルビライフです。
今年も皆様が良きクルビと出会えますことを祈っております!
僕ですか?
今年の僕は、クルビというよりも、そもそもの虫の飼育について決めていることがありまして…
それは「絞る」ということです。
まず、「飼育種」を絞ります。
クルビはとことん。他をどうするかの話です。
ここ数年、業者様の努力でたくさんの価値ある虫を見ることができています。
僕もたくさん見てきました。
その中で自分の好みが見えてきて、これはと思う虫を決めることができました。
まずはネパレンシス 。
もともと好きでしたが、昨年の秋、上野の国立博物館で行われた特別展「昆虫」の個人収集標本ギャラリーで見たアンタアウスのようなネパレンシスが忘れられず、さらに入荷も多かったので思い切って飼育することにしました。
しれっと2産地のWF1個体を手に入れましたので力を入れてやっていきたいです。
次がツノボソ。
ビークワ36号で見たコンツム産のツノボソがとてもバランスが良く魅力的でしたので、メス単ワイルドを購入し、無事に子孫を残してくれたので累代していきます。
むちっとしていてツヤツヤ黒光りボディがネパレンシス同様好きです。
次がニジイロのピカールと紫紺。
ニジイロは熱烈に好きというほどでもないけど、常に置いておきたい虫という感じ。特にこの二系統はピカピカだったり、紫が美しかったりで突出していて好きなのでやっていきたいです。
現在飼育中の虫は他にも何種類かいますが、上記種類は必ず続けると決めました。他は基本やめます。
次に「クルビの産地」を絞ります。
現在、ガントク・カリンポン・西シアン・西カメン・ドロカ・メンリン・カチンと飼育していますが、予定ではガントク・カリンポン・西カメンの3産地に絞ることにしています。
理由はとてもシンプルで、自分はヒマラヤ系のアゴの形がとにかく好きだということ、その中でもガントクと西カメンは突出して好みの形をしているということです。
カリンポンはまだどんなアゴになって出てくるか見ていないので続けるかどうかは現時点でブラックボックスの中ですが、他の産地はもうやめます。
やめる種類・産地を決めることで、残す種類・産地にステータス全振りという形で飼育に、特にクルビに取り組んでいきます。
風呂敷は広げすぎると遠目では綺麗でも近くで見ると実はシワあり穴ありでヨレヨレかもしれないですから、必要な範囲にピシッと美しく広げる感じですかね。
そんな一年にしていきたいと思います。
クルビライフ