産卵実験結果

クルビ飼育実験室

こんにちは。クルビライフです。

 

大変長らくお待たせいたしました!

 

含水率を設定してセットしていたガントククルビの産卵セットを昨日割り出しましたので、その結果をご報告します。

 

合計5セット、採れた幼虫…7頭!泣

 

ちなみに一緒にセットしていたドロカの2セットもゼロでした…

 

衝撃の結果に心が折れかけましたね…

飼育実験に移れない。笑

 

今回幼虫が採れたセットはメインオスにかけた1メスからのみ、他のセットは大量の空砲&腐敗卵・幼虫という状況でした。

 

あくまで推測ですが、今回の産卵セットには17年羽化のメスを使用していたので、メスの体力切れが起きたのではと考えています。

ワイルドのメスが2年目に空砲を連発したのも、種切れではなく、そもそも産卵適齢期が短いからかもしれません。

 

事実、幼虫を採れたメスは期待のオスにかけることもあり、1番エサ食いの良い元気なメスを使用しましたので、コンディションがもろに反映されたという感じです。

 

欲しい結果ではなかったですが、勉強になったと感じます。

悔しいー!

 

下の画像が残念ながら成果なしのセットの様子です。

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A2がメインオス、Bが不全オス、赤1・赤2がうっすら赤いオスを種親にしたラインです。

 

残念ながら削りが少ない材もありますが、小口や表面をサクッと削って産むことも多々あるクルビですから、周囲がこれだけ削られていて幼虫がいないとは考えもしなかったです。笑

 

埋め戻し跡はどのセットも多数ありました。

 

そして幼虫が採れたA1のセットはこんな感じでした。

 

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左の材から1頭、右の材から5頭+3卵でした。

一応実験の趣旨に沿った削られ方、産卵数となりました。

 

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右の材は画像のように幼虫が出てきた後が見えます。

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右の材から出てきたと思われる幼虫がマットに3頭いました。

ただ、最後の幼虫はあまりにもど初令なので、もしかしたらマット産みかもしれません。笑

これただのクヌギマットなのに。

 

右の材を割っていくとこんな感じで

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ぷりぷりの幼虫や状態の良い卵が出てきてひと安心といった感じでした。

状況が状況なので、かなり必死に割り出しましたね。笑

 

ただ、このままでは飼育実験につながらないので、今回幼虫が採れたA1メスにメインオスを追いがけして再セットを組む予定です。

 

せめて40くらいはいないと飼育パターン分けできないので頑張ってもらいます。

 

またご報告します!

 

 

クルビライフ

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