こんにちは。クルビライフです。
いざ3Dプリンターをやり始めると、アイディアが湧き出てきて楽しいです!
今日思いついたのは、菌糸ビン詰めを効率化するツールです。
菌糸ビン詰めといえば、世間ではハイスペックなプレス機が、ワンプレス用に筒状のサポートとセットで販売されていますね。
欲しいけど高いし、場所をとるので手を出さないでいたのですが、いっそ自分で作ってしまえ!ということで3Dプリンターで作ってみます。
筒状のサポート材はたぶん簡単に作れるので、問題はワンプレスをできるだけのパワーソース。
筋トレマニアなので筋力には多少自信がありますが、さすがに腕では数百kgのプレス圧は再現できません。笑
そう、腕では…
ならば脚だ!
ということで踏んでプレスできる仕組みで早速設計してみました。
まずはサポートから。
僕が今使っているボトルのフタは、ボトルに出っ張りが4つ、フタの内側にL字の受けが4つあり、出っ張りがL字の受けに収まることでフタが締まります。
この出っ張りとL字の受けがやや斜めになっているので、拘束力が発生しています。
ですので、サポートの内側にも同様のL字の受けを設けてサポートを拘束できるようにし、さらにサポートとボトルの内側の面を揃えるように少し出っ張らせます。
イメージはこんな感じです。
これがうまくいけば、他のメーカーのボトルのネジに合う形を探って、いろんなボトルに対応できるものを作ってみます。
さて、問題のプレス部分ですね。
ワンプレスするとなるとそこそこ長さが必要ですね。
さらに筒の内側ほぼピッタリの径で、かつ足で踏みやすい形状…結構難しいです。
今思いつくことは、下の図のように踏む部分をサポートより少し広くして、サポート上部と接して止まる設計にすることくらいですね。
これで過剰なプレスを避けることができます。
シンプルに円柱状か、はたまたくびれを作って鼓状にするか…
表層を分厚くして中をハニカムか3D系のインフィルで満たせばいけるかな?
うーん、なかなか難しいですねー。
まずはサポートだけ作って、それから考えてみますか!
ということで作成開始ー!
続きはまたの機会に。
クルビライフ