こんにちは。クルビライフです。
先日型どりした蛹室を基に新たなる蛹室プレスを作成しましたのでお披露目したいと思います。
こいつです!
先日お伝えした通り、型どりした蛹室を計測した結果、蛹室部分は縦横比2:1となっていることが判明しましたので、この蛹室プレスも同じ比率の楕円球を採用しています。
実際の蛹室は完全な楕円球ではなく、高さ方向に5%つぶれていますが、とりあえずそのまま楕円球としてみました。
では早速使ってみましょう!
①ざっくり掘る
②真上からプレス!
③完成☆
いかがでしょうか、この美しい底面の曲線!
人の手で作れる滑らかさではないですね。
これはこれで便利です。
そしてもうひとパターン、ちょっと天井を残すバージョンもすぐ隣に作ってみます。
①奥行と開口の目安をつける
②ざっくり掘る
③真上からプレス!
④完成☆彡
程よい隠れてる感がいいですね!笑
加水して整えるとこんな感じです。
底面が滑らかすぎて光り輝いていますね!笑
美しい…
この蛹室に入れてみて気づいたのですが、天井が開いていようがなかろうが、底面の曲線がしっかりとできていれば蛹の回転運動はスムーズに行われるということがわかりました。
ですので今後は天井の有無はあまり気にせず、正しい曲線の底面ができるようなプレスを作ることに集中しようと思います。
ちなみにせっかくのこだわりポイントなので、もっとがっつり天井を残すように作ってみたのですが、事前の掘りがあまくてちょっと割れてしまいました…
でも綺麗にできています!
人工蛹室は奥が深いです!
ではまた!
クルビライフ