カワラクルビ経過

クルビ飼育実験室

こんにちは。クルビライフです。

 

新年のご挨拶とセットで紹介した、絶賛カワラ菌床飼育中のガントクですが、結構食い上げているようなので交換してみました。

 

今回交換するのはオスの幼虫です。

外から食痕が少し見えているくらいのボトルを2本。

 

ちなみに肝心の写真なのですが、淡々と作業してしまったため、うっかり撮り忘れてしまいました

 

では気を取り直して。

 

1本目のオスは28gとまぁまぁのサイズでした。

 

もうひと伸びありそうでしたので、幼虫を入れる穴を大きめに掘り込んで、食痕をたっぷり投入し新しい1100ccカワラへGO

 

そして2本目のオスが29.5gとなかなかの大きさ!

 

写真の撮り忘れに気づいて慌てて撮影しましたので載せます、お尻だけ。笑

 

 

ちなみにこのオス、たしか投入時は15g程度だったはずですし、ラベルにもメス()って書いてあるくらい期待していなかったんです。

 

逆にあの頭幅で2令だったのか?

 

いったいこの2ヶ月でいったい何があったのか

これぞ幼虫飼育の醍醐味ですね!

 

あんまり脂肪がのっていなく、こちらはまだまだ伸びそうでしたので、同じくしこたま食痕をぶち込んで1100ccカワラへ!

 

今回交換したガントクはお試しで食痕をたっぷりと引き継いで交換してみましたが、その中で気づいたことがあります。

 

それは状態の良い食痕でも色が茶色ではなく黒っぽかったこと、そして1番驚いたのが糞がたくさんあったことです。

 

食痕はこんな感じ。

 

 

そして糞。

 

 

もちろんカブトムシの幼虫の糞ほどがちっとはしていませんでしたが、しっかりと塊状になった、糞と呼べるものでした。

 

気になったので糞を指で崩して匂いを嗅いでみましたがほぼ無臭。

いわゆる完熟系マットみたいな土っぽい匂いでした。

 

 

真っ黒ですね。

クルビのお尻から出てきたとは思えない…笑

 

食痕や糞がそのような状況ですから、もちろん体の中に詰まっているマットの色も、発酵マットを食べている個体のように全部真っ黒。

 

オオヒラタケ菌床飼育では起きなかった現象ですね。

 

推測するに、培地であるブナチップをかなり高いレベルで分解することができていて、その結果としてカブトムシのような糞をしている、ということでしょうか。

 

もしかしてこれはうまくいっているのか?

 

答えはサイズが教えてくれますので、羽化を楽しみに待ちましょう!

 

 

クルビライフ

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