今年は大冒険

こんにちは。クルビライフです。

 

先日思いついた800ビン飼育に引き続き、思いつき第2弾ということで、今期はマット飼育を試してみようと思います。

 

菌糸ビンのキノコの伐採が嫌になったのもありますが、今までのブリードの中で見てきた事実を基に考えた結果のマット飼育をやってみようと思いました。

 

理由は以下の通りで、

①マットに産む。

②特に狭めのビンに入れている時にすごく居食いする。

 

こう書くと、なんかヒラタとかアンテの特徴に見えてきませんか?

 

「固い材に産む」という誤った常識がずっと覆されてこなかったため、当たり前のように国産オオのように飼われてきましたが、一度常識を取っ払って飼育してみることにします。

 

試したいパターンは以下の通りです。

 

①ブナオオヒラタケ菌床を430プリカ→800ビン→1400ビン

②ブナオオヒラタケ菌床を430プリカ→800ビン→800ビン→800ビン

③ブナオオヒラタケ菌床を430プリカ→ブナ生オガ発酵マットへ切り替えて1400ビン→マット1400ビン

④ブナ生オガ発酵マット800ビン→1400ビン→1400ビン

 

①と②は前回記事の時に思いついたパターンで、いつも通りの430プリカ→1400ビンの流れの派生です。

③は僕がいつもニジイロクワガタを飼育する時にやる流れです。

僕のところではニジイロをこのリレーで飼育して、60mm近い大歯のオスが出ます。

④は今回思いついた完全マット飼育ですね。

 

余談ですがニジイロクワガタをマットのみで飼育すると、僕のところでは50mmにも満たない個体ばかりになります。

ニジイロは3令初期までなんでもいいから菌床を430プリカで食わせればそれなりにでかくなることが経験でわかりました。

 

本題に戻りますが、今回の飼育で使う予定のマットは、僕のお気に入りである北斗恵栽園さんのクワガタマットです。

ブナの生オガ微粒子チップにタンパク質系の添加をして長期発酵させたものです。

匂いが好きなのと、加熱殺菌殺虫されているのでクリーンです。

バクテリアとかあまり気にしないので。

菌床も引き続き恵栽園さんのブナオオヒラタケでやってみます。

 

今回の実験では僕の見立てだと、ニジイロクワガタのような、とりあえずそこそこ菌床を食わせればそれなりになると考えているのですが、みなさんはどう思いますか?

 

気温も上がり、いよいよペアリングを始めましたので、来年の今頃が楽しみになってきました!

 

 

クルビライフ

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