『内金(うちきん)とは?』-簿記3級-学習記録

簿記3級

内金(うちきん)・・・代金の一部を前払いした時のお金を内金と言います。例えば、100円の商品の内、20円だけ先に現金として支払った場合は、20円の分を内金と言います。

前払金(まえばらいきん)とは?

商品を仕入れるときに、商品の代金を”内金”として前払いをする場合があります。

内金を支払った時の仕訳

 

前払いをすることで、商品を受け取る権利(資産)を得ることになります。前払金は資産として扱われ。資産が増加しますので借方(左側)に前払金を記載します。

トレードオフの関係で、現金(資産)が減少するとも言えます。

 

例えば、商品を仕入れるために、内金20円を前払金として支払った場合は次のような記載となります。

借方 金額 貸方 金額
前払金 20円 現金 20円

内金を支払って商品を仕入れたときの仕訳

内金と引換えに商品を受け取った場合、残りの代金は後日支払うことで話がまとまりました。日常でもありそうな場面ですが、この場合の仕訳はどのようになるでしょうか。

例えば、300円の商品を内金30円と引き換えに仕入れ、残りの270円を買掛金(ツケ)とした場合、次のような記載となります。

借方 金額 貸方 金額
仕入 300円 前払金 300円
買掛金 270円

ここからは、逆の立場から見た帳簿の記載です!

内金を受け取った場合の仕訳=前受金(まえうけきん)

 

内金は、受け渡す側は前払金(資産)として扱います。受け取る側は前受金(負債)として処理されます。つまり、内金を受け取った場合は、前受金として負債が増加するため、貸方(右側)に前受金を記載します。

トレードオフの関係で、現金という資産が増加するとも言えます。

 

例えば、400円の商品を渡す前に、内金40円を前受金として受け取った場合は次のような記載となります。

借方 金額 貸方 金額
現金 40円 前受金 40円

内金を受け取ったあと、商品を渡した場合の仕訳

内金を受け取ったので、商品を相手に渡します。商品代金の残りは売掛金(ツケ)として処理することにしました。

この場合は、商品を受け渡した時点で、前受金(=商品を渡さなければならない義務)がなくなることになります。つまり、前受金(負債)の減少とし、借方(左側)に前受金を記載します。残りの代金は売掛金(資産)の増加とし、借方(左側)に記載します。

例えば、500円の商品と引換えに内金50円を受取り、残りの代金450円を売掛金(ツケ)として処理した場合は次のような記載となります。

借方 金額 貸方 金額
前受金 50円 売掛金 450円
売上 500円

以上、内金について学びました。前払金と前受金は内金を渡す側と受け取る側で、内金の意味合いが変わります。
前払金=商品を受け取る権利
前受金=商品を引き渡す義務

この違いを意識していけば、残りの勘定科目を埋めていくことができそうですね!

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