大きな穴の補修
直径10cm未満の小さな穴であれば、補修セットが便利ですが、大きな穴となると、少し工夫が必要です。
必要なもの
- 壁紙
- せっこうボード(9.5mm厚)
- 下地用の木片
- ボード用ビス
- クロス用パテ
- ジョイントテープ
- クロス用のり
- カッター
- 紙やすり
そのほかの道具は、好みで用意してください。筆者は形から入るタイプなので地ベラやシリコンローラーも用意しました。(すべてコーナンです!)
手順.1 穴の成型
壁の穴より一回り大きく、カッターで切り込みを入れます。
こんな感じでボードの穴を整えます。
手順.2 下地の取り付け
ボードの奥に下地用の木片をビスで留めます。写真の左側の穴は、失敗した穴です・・・。強く締めすぎるとボードが割れるので慎重に留めます。
手順.3 ボード貼り
せっこうボードには、厚さが9.5mmと12.5mm(と25mm)と複数の種類がありますが、たいていのボードは9.5mmの厚さです。
今回は、近所で天井材(ジプトーン)をもらったので、代用します。
ボードの角はカッターでテーパー状(ナナメ)にします。ボードのつなぎ目を滑らかにするためです。
手順.4 ジョイントテープ
コーナンで購入した補修パテセットの中に、ジョイントテープが同梱されていました。
手順.5 パテかい
多少失敗しても、パテで埋めてしまえば何とかなります。
手順.6 やすり掛け
粉が落ちても良いように、ゴミ袋などで養生することをお勧めします。
手順.7 壁紙貼り
クロス用糊を薄く塗っていきます。
壁紙をはがした部分よりも、少しを置きな壁紙を貼り付けます。
手順.8 継ぎ目調整
元の壁紙と、新たに貼った壁紙の重なった部分をカッターで切ります。
残りの部分にのりを塗って、壁紙を貼り付けます。
継ぎ目部分はしっかり押し付けて、継ぎ目を目立たなくします。
完成
壁紙が同じものではなかったため、少し目立ってしまいますが、応急処置としては十分だと思います。
DIYは楽しいですね!
動画の紹介
このページの内容を、動画にまとめました。うまくはないですが、何かの役に立てば幸いです。