建築(建築資格)

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強度の測定【反発硬度法】とは?表面に振動を与える【弾性波法】との違い

反発硬度法とは?反発高度法とは、コンクリートの表面を”リバウンドハンマー”と呼ばれる器具で打撃して、その時の反発度を測定することによって、コンクリート強度の推定...
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【コア供試体の強度】とは?円柱形の供試体は1:2のサイズ感が大切

コンクリートコア供試体の<圧縮>強度コンクリートの強度=圧縮強度のことを差します。コンクリートの引張強度は、圧縮強度の1/10程度で、構造計算上の耐力にも、コン...
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【火災による劣化】とは?【爆裂】とは?

火災による劣化とは? 火災による劣化は、コンクリートが、火災による加熱を受けることでセメントペーストと骨材に、熱膨張による挙動差が生じ、コンクリートの物性値が低...
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【化学的浸食】とは?【溶出による劣化】とは?

化学的浸食とは? 化学的浸食は、下水道環境などで、微生物の働きによりコンクリートに腐食が生じる現象です。A: 角部分は、劣化した部分が剥落しやすいB: 硫化水素...
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【凍害】とは?エントレインドエア(微細気泡)が耐凍害性を向上

凍害とは? 凍害は、コンクリート内部の水が凍結と融解を繰返すことで、コンクリートが膨張圧力を受け、劣化する現象です。 水は、凍結すると約9%の体積膨張を生じます...
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【アルカリシリカ反応(ASR)】とは?【白華】とどう違う?

アルカリシリカ反応(ASR)とは?水酸化アルカリ(NaOH、KOH)と反応性骨材が反応することによってアルカリシリカゲルが生じ、アルカリシリカゲルが吸水膨張する...
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【塩害】とは?塩化物イオンの侵入で鉄筋がさびる劣化現象

塩害とは?塩害は、塩化物イオンCl-がコンクリート中に侵入し、アノード(陽極)と カソード(陰極)が形成され、アノード部分で鋼材の不動態被膜が破壊され腐食を生じ...
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【中性化】とは?中性化深さの測定方法にはフェノールフタレインを用いる

中性化とは? 中性化とは、空気中の二酸化炭素(CO2)がコンクリート中に拡散し、コンクリートのアルカリ性を保っている水酸化カルシウム(Ca(OH)2)と反応する...
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【ひび割れのパターン】化学的作用か、施工上の理由か、構造上の理由かを判断します。

有害とされるひび割れの幅は? ひび割れには、耐久性上有害なひび割れと、有害でないひび割れがあります。 新築現場での施工管理では、経年劣化が原因のひび割れを見るこ...
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【表面気泡(あばた、ピンホール)】とは?ポーラスとの違い

表面気泡とは?(ポーラスの説明はページ下部) 表面気泡(あばた、ピンホール)は、コンクリート表面に空気や水泡が残ったまま硬化した際の、気泡あとです。 型枠表面に...