【診断士講習】終了証をもらうまで。今年度の試験は?

診断士

2020年度のコンクリート診断士試験は開催見送りが決定されました。

東京オリンピックの開催延期を代表とする、様々なイベントや行事の延期や中止が発表されています。その中で、JCIのコンクリート診断士試験の開催を見送ることが発表されています。JCIのホームページ内に記載されている内容は、以下になります。

2020 年度コンクリート診断士試験につきましては、7 月 19 日(日)の開催を予定
しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、同日の開催を見送ることと
いたしました。
今年度中における『コンクリート診断士試験』の延期開催または中止に関しましては、決
定次第、改めてホームページにてお知らせいたしますので、よろしくお願い申し上げます。
なお、お手元に願書をお持ちの方につきましては、そのまま保管いただき、受験料の払い
込みや願書提出はお控えください。
お手元に願書をお持ちでない方につきましては、現在、願書販売を休止しておりますので、
今年度中の延期開催が決定した場合には、改めて願書販売につきご案内申し上げます。

引用元:JCIホームページ

e-ラーニングによる講習自体は5月11日までに修了することが必要です。

同ホームページには、2020年度のe-ラーニング講習を5月11日までに受講を修了しなかった場合、2020年度講習を受験資格として認められない旨が明記されています。

e-ラーニングはどんなもの?

コンクリート診断士のe-ラーニング講習に申し込むと、講習用の特設サイトにログインできるようになります。講習は、【基礎編】と【応用編】に分かれています。各章・節の講習用の音声付きスライド動画を再生することで受講することになります。

↓メニュー画面のイメージ

↓スライドショーのイメージ、音声付きの動画が再生されます。

e-ラーニングを修了させるには

e-ラーニングの動画は、初回の受講では早送りをすることが出来ません。動画を飛ばして受講終了証だけもらってしまうことへの対策と受け取れます。なお、15秒前に戻るボタンはあります。

一度受講を完了した動画については、任意の位置からの再生が可能になります。

すべての受講を修了すると、メニュー画面のトップに「受講修了証のプリント」に関するメニューが新たに加わります。

↓受講終了証プリントに関するメニュー、受講修了番号をクリックすると受講終了証がPDF形式でダウンロードできるようになります。

 

↓受講終了証のPDFデータ、印刷だけでなくデータとして保存しておくことを推奨します。

新型コロナウイルスの影響により、インターネット回線の使用量が増えることが予想されます。また、JCIの講習も5月11日が期限のため、ゴールデンウィーク中に一気に終わらせてしまおうと考える方が一定数おられると思います。アクセスが集中して、サイトが一時使用不可能になった場合、システムの復旧には一定の時間がかかるかもしれません。早めに終了証をゲットしましょう!JCIのホームページにも、5月11日直前にアクセス集中する可能性があるため、早めの受講を推薦しております。

講習テキストだけでは少し難しい!そんな方は、以下のテキストをお勧めします。

私自身、建築施工管理の知識だけでは、講習テキストは少し難しいと感じました。講習テキストはコンクリート工学会の論文などが書かれているため、かなり専門的な内容となっております。グラフなど見慣れていないと、理解を進めるのに時間がかかってしまいます。

e-ラーニングの講習は、かなり早いスピードで講習テキストを進めていきます。正直、テキストをめくりながら講習を受ける時間はありません。

以下のテキストは、初学者にとってかなり重宝するテキストだと思います。しかも、レジュメ形式で内容がまとまっていることで、2度目3度目の復習に最適です。

ある程度知識が増えてくると、物足りなくなってきます。そこから講習用テキストで再度学習するといった方法が良いと感じます。

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