コンクリート

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【計算問題考察】弾性衝撃波法による空隙の深さについて

弾性衝撃波法の計算問題について、分かりにくい点を自分なりにまとめました。<2016年No.14>図1に示すように、コンクリート表面から空隙までの深さを弾性衝撃波...
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【収縮ひび割れ】乾燥収縮と自己収縮の合計を収縮ひび割れと言います

どんな配合のコンクリートがどんなひび割れを生じやすいか施工管理業務を行っている場合、生コンプラントが持つ配合計画書(JIS品等)の通りかどうかを確認することは当...
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【火害に対する劣化の判定方法】表面の変色で判断

火害の状況は、火害等級Ⅰ(無被害)~火害等級Ⅴ(構造耐力上甚大な被害)までの5段階で定義されます。コンクリートは、温度が500℃を超えると、冷却後の残存強度が5...
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【ひび割れ補修方法】躯体の残り使用期間とコストを考えます。

ひび割れには大きく分けて3段階の補修方法選定理由があります 構造上有害なひび割れであるかどうか 進行中のひび割れで、今後もさらにひび割れ幅が大きくなる可能性が高...
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【高炉セメント】青緑色の発色とは?

青緑色の発色とは高炉スラグに含まれる硫化物が酸化していない状態の色=青緑色=品質に問題はありません。コンクリート診断士試験2007年No.39の選択肢について、...
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【疲労による劣化】とは?

疲労による劣化とは繰り返し荷重の作用でコンクリート、鋼材が破壊することをいいます。特徴 金属材料は疲労限度が存在し、ある応力以下で繰り返しによる破壊を生じない ...
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【コンクリート調査手法】光ファイバ、電気抵抗線、熱電対

光ファイバセンサによるコンクリートのモニタリング(コンクリート診断士試験過去問2004年No.21)光ファイバを用いたセンサの特徴 センサ部が電気的な影響を受け...
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【診断士過去問】2016年No.16(蛍光X線法、ICP発光分析、偏光顕微鏡観察)

問題アルカリシリカ反応が疑われるコンクリート構造物の調査項目と試験・分析方法に関する次の(1)~(4)の組合せのうち、適当なものはどれか。調査項目試験・分析方法...
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【骨材のアルカリシリカ反応性判定】化学法、モルタルバー法、酢酸ウラニル蛍光法とは?

骨材のアルカリシリカ反応性試験について コンクリートに使用する骨材のアルカリシリカ反応性の判定には、いくつかの方法があります。以下に、代表的な2つの方法を示しま...
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【微細構造】水銀圧入法、リニアトラバース法とは?

水銀圧入法とは? 水銀は、表面張力が非常に強いことで知られています。表面張力により、コンクリートの表面の微細な孔に水銀が自然に入り込むことはありません。 しかし...