【簡単、ウォシュレットの交換】ホームセンターでウォシュレットを購入し、自分で交換

DIY

自分で交換すれば本体代金約2万円で済みます。

長期連休が明け、実家から帰ってくるとウォシュレットが動かないことに気が付きました。ブレーカーが落ちてたか?と思い色々調べましたが一向に電源が入りません。

ネットで調べまくってコンセントを抜き差ししたり、いろいろ試しましたがギブアップ。メーカーに電話をかけると故障の可能性が高く、修理に来てもらえるのは月曜日(2日後)。

ウォシュレットを使わない生活なんて考えられなかったので「水のトラブル」系の業者さんに見積もり依頼したところ、即日対応の交換と処分で5万円ほどかかるとのこと。これは痛い出費だ!何とかならないのか。

そうだ、自分で交換しよう。

1.ウォシュレット購入

早速ウォシュレットをホームセンターで購入しました。パナのノズルがステンレスのものとすごく迷いましたが、壊れたのと同じメーカーのものを選定。型が合わないといった問題を回避することを第一考えました。

型番:TCF8CK66のホワイトを選定しましたよ。ちなみに、”ウォシュレット”はTOTOさんの商標登録となりますので、他社製品は”シャワートイレ”等ほかの名称では同様の商品を販売しております。

2.箱開封

箱を開けるとこんな感じです。

中に説明書と工具が入っています。説明書には取付の方法が丁寧に書いてあります。

3.電源を抜く

まずは、取り外すウォシュレットの電源を抜きます。

4.給水栓を締める

次に忘れてはいけないのが、給水の停止です。マイナスドライバーで締められるようになっています。万が一硬すぎて閉まらない場合や、どうしても心配な方は、玄関の外にある水道の元栓を閉めてから作業してください。閉めるので右回しですね。

5.分岐管をはずす

次に説明書に記載されている通りに、給水パイプからの分岐管を上から外します。分岐管のナットを外すと、パッキンが入っていますので、交換時には入れ忘れないようにしてください。

購入したウォシュレットの箱の中に新しいパッキンが入っていましたので、良い機会なので新しいパッキンに取り換えることにしました。下の写真の工具は購入したウォシュレットの箱の中に入っているものを使用しています。

6.古いウォシュレット(便座)をはずす

分岐管を外したら、便座を取り外しますが。。。

ここで一番つまづきました。外し方がわからない・・・。

便座の外し方がなかなかわかりませんでした。下をのぞいてもドライバーで回せそうなところは一切ないし、ネットで調べても方法が出てきませんでしたので手こずりました。

下の写真のように便座を外す際にはドライバーのようなものをウォシュレットの右側のへこみの部分に差し込んで、ストッパーを外す機構になっていると気づくのに15分ほどかかってしまいました。

ドライバーを差し込みながら、便座を手前に引くと簡単に外れました。

7.便座の固定金具をはずす

便座を外すと、こんな感じで便座を固定している土台部分が出てきます。上に見えているねじを外すと、こちらの土台を外すことができます。

外れました。便器には、土台を固定するための穴が開いており、そこにゴム製のナットが差し込んであることがわかります。このゴム製のナットは下に引っ張ると簡単に外れます。

7.新しいウォシュレットを取付ける

さて、全てパーツが外れましたの、あとは逆の手順で購入した新品のウォシュレットを取り付けるだけです。同じメーカーのものを選びましたので、パーツも同じです。

手順がわかっていれば取付は簡単です。壊れたウォシュレットを外してからは、ものの5分で新しいウォシュレットを取り付けることができました。

給水栓を開けて、電源を入れたら無事に完了です。

壊れたウォシュレットは粗大ごみで出します。江東区は粗大ごみの回収をネットで予約できます。予約後、400円の粗大ごみ用シールをコンビニで購入し、回収当日にシールを張り付けて自分が普段ごみを出しているゴミ置き場においておくと、回収をしてくれる仕組みになっています。

粗大ごみの処理の仕方は各自治体によって異なると思いますので、ネット等で調べてみてください。

費用5万円→2万円に削減!

業者に頼むと交換・回収込みで5万円のところを自分で交換・処分をすることで2万円に抑えることができました。

ウォシュレットの交換は簡単です。高いお金を出して交換を頼む必要はありませんよ!何回もあることではありませんが、節約にもなります。

自分でもやってみようというきっかけになってくれればと思います。ご参考までに・・・。

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