ビールイーストは、ブドウ糖がみっつ繋がったものまで分解できる
ビールイースト(=ビール酵母)が取り込め糖類としては
一糖類のブドウ糖(グルコース)
二糖類の果糖(フルクトース)、麦芽糖(マルトース)
三糖類のマルトトリオースなどがあるそうです
引用元:日本ビール検定公式テキスト
三糖類まではビールイーストがアルコールと二酸化炭素に分解できるということです。
C6H12O6→2C2H5OH+2CO2
1分子のグルコースからエタノールと二酸化炭素が2分子ずつできる反応となります。
今後試したいビール
その1:オレンジビール
こちらのHPに造り方が載ってました。
〈材料〉
- ペールエールモルト:2kg
- ブラウンシュガー:100g
- ケントホールディングスホップ:15g
- オレンジ:1つ
- アイリッシュモス/カラギナン:1スプーン
- エールイースト:1袋
- 水:12リットル
注意:このホームページでの分量のまま作ると、アルコール濃度が4.1%(日本での)になりますので、砂糖の量を調整してください。砂糖の量を計算するにはこちらのページを参考にしてください。
参考にしているページでは、モルトエキスではなく、グレインモルト(破砕したモルト)を使用していますので、家庭でやるにはかなり大変そうですね。
その2:牛乳ビール
まさかとは思いましたが、ありました。ウィキペディアを参考に。ビルクという飲料。
乳糖(ラクトース)は二糖類のため、ビールイーストが取り込むことが出来ると思われます。
”ビルクは地域の牛乳が生産過剰により大量に廃棄されたことが、開発のいきさつとなった”とありますが、ラクトースが発酵に使えるということを知って最初に思い付いたのは牛乳からビールが造れるのでは?ということでした。
牛乳ビールに関しては、造り方が見つかっておりませんので今後自分で試行錯誤しながら作っていくのは面白いかもしれません。
つくるかどうかわかりませんが。
まずは、ビルクを飲んでみて感想をお伝えしたいと思いました。