【コンクリート診断士】独学で合格!

診断士

コンクリート診断士試験に合格!

 コンクリート診断士試験に合格しました!

 やはり、努力が報われると嬉しいです。そして、独学でも十分合格できる資格ですので、コンクリート診断士資格取得を目指している方は、ぜひこのサイトの記事を参考にしてください。

コンクリート診断士試験の概要

試験では、四肢択一問題と記述式問題が出題されます。

概要は以下の通りです。
・四肢択一問題の問題数は40問程度
・記述式問題は、近年では、1000字詰めの解答用紙一枚に回答します。「建築分野」と「土木分野」から出題され、どちらかの問題を選択して回答を作成します。問題では、写真や図表による劣化診断と、その対策について等の記述が求められます。

四肢択一問題の正答率は72.5%

 筆者がコンクリート診断士試験に合格した際の4択問題の正答率は72.5%でした。
四肢択一問題は、正答率70%~が合格ラインと言われています。

記述式問題について

 筆者の記述式の点数は分かりませんが、文字数1000字に対して、最終行まで書き込みましたので95%以上は埋めました。
 記述式問題で筆者が一番気を付けた点は、各設問に対する回答のボリュームです。設問2つ~3つを一つの解答用紙(1000字詰め)に記述します。そのため、自分が得意な部分だけボリュームが多くなり、他が極端に少なくなることがないよう、書き始める前に解答用紙を各設問ごとに分割してから記述することを心掛けました。

独学で使用したテキスト

 筆者が独学で使用したテキストは『コンクリート診断士試験対策標準テキスト+最新過去問と詳細解説5年分2022年版』です。この本は、過去の出題を例に分野ごとに問題と解説がまとめられています。
 そのため、コンクリートの診断・劣化に関する知識があまりない状態からでも学習を進めやすいと思いました。
 筆者は主任技士の資格を保有したうえでの学習でしたが、劣化や診断の用語に関する知識が不足していました。当ブログでは、このテキストを元に学習を進める中で、自分が分からない部分について調べた記録をご紹介しています。
 ネットで公開されている論文や、セメント材料・混和剤を開発している会社のホームページには、写真や図を使った分かりやすい解説がなされています。
 googleの画像検索やyoutubeで過去問の解説動画を作成されている方もいらっしゃいます。
 筆者がいろいろ調べた中で分かりやすいと思ったものを、自分なりに解釈して、復習用の教材として自分のためにこのブログをまとめています。
 ぜひ、サイト内検索(パソコンの表示画面では右上に出てきます。)の機能を活用していただき、学習に役立てていただければと思います。

ブログのご紹介(建築資格)

 このブログでは、コンクリート技士・主任技士とコンクリート診断士について、資格取得を目指す中での学習記録をご紹介しております。はじめて勉強するという方向けに、内容をまとめています。
 自分が分かりにくかったところ、覚えにくいと思ったところについて詳しく書くようにしていますので、資格試験に役立てていただければと思います。
 以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。こんな情報が欲しいといった、ご要望があればコメント欄に記入いただけますと幸いです。
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